これまで中小・中堅企業にとって、「不急のデジタル化を進めるゆとりはない」というのが常でした。
しかし、デジタル社会の実現が急ピッチで進む世界経済において、デジタル化・情報化の遅れはそのまま経営不振に直結します。「攻めのデジタル化戦略」とは、明日の売上に直結するデジタル化を推進することです。
省人化や効率化による「コスト削減」を目的としたデジタル化投資ももちろん重要ですが、こちらは「守りのデジタル化戦略」と言えます。一方、新たな顧客提供価値の創造やビジネスモデルの抜本的改革に直結するデジタル化戦略が「攻めのデジタル化戦略」であり、これこそがDXの本質です。