倉庫レイアウト作成をみなさんはどのように行っていますか?
作業効率や保管効率に直結する物流拠点内のレイアウトは、
物流コスト削減に大きな影響を与えてしまうので、詳細に検討する必要があります。
今回は、倉庫レイアウト作成のコツをご紹介します。
従来の流れを再構築することからスタートします。
稼働当初は適していたかもしれませんが、サービスレベルが上がるにつれ、いくつかの支障が出てきている可能性が有ります。
今の作業に無駄はないか。
無駄がなければいかに効率を向上させることができるかという視点に立ち、作業の再構築をしましょう。
実際に保管する物流の算出を行います。
出荷頻度の高いもの、ほとんど出荷しないものとありますよね?
出荷頻度分析という図表を作成します。
出荷最上位のアイテムが分かるだけでなく、倉庫内のどこに配置すれば良いのかなど、レイアウト作成の参考になります。
ただし、ここで注意しなければいけないのが、「在庫日数」です。
出荷がほとんどないアイテムをどう配置するかも、ピッキング作業のスピードに大きく影響してしまいます。
出荷頻度分析を作成して、どんなアイテムがいつ、どれくらい出荷・保存されているのか確認しましょう。
もし、倉庫レイアウトをお考えの方がいらっしゃれば、是非上記2点を参考にしてみてください。
次回は【運用方法】と【保管機器の選定】に着目します!