ネット通販が主流となってきて、ここ最近よく耳にするのがネットスーパーです。
そこで今回はネットスーパーについてお話ししたいと思います。
ネットスーパーのサービスですが、大きく分けて2つの分類があります。
スーパー系と食材宅配系です。
・スーパー系
実店舗と同じ感覚で買い物ができるようなサービスです。
ネットで注文し、早ければ注文したその日のうちに実店舗から届けてくれます。食品のみならず、日用品や衣料・家電まで幅広く対応しているサービスもあります。
・食材宅配系
有機・無農薬野菜などを専門に扱っているタイプや、献立が決まっているタイプ、また調理済みのタイプなどがあります。定期購入が多いようです。
食品にこだわりがある人や、調理時間の短縮・料理が苦手な人には便利なサービスです。
成長中であるネットスーパー市場ですが、現状の課題は何でしょうか。
・地域の問題があると思います。住んでいる地域に物流網の整備ができていない場合があります。
・物流システムや倉庫管理システム環境が整っておらず、経費や人件費、業務の効率化の問題も発生しているようです。
・費用は実店舗よりも割高になることが多いようです。また、配送料の問題もあります。
○○円以上で送料無料というのが多いですが、ついつい買いすぎてしまうこともあるようで、敬遠しがちとの意見もあります。
さらに売り手も物流費用をカバーするのが大変なようで、ネットスーパーから撤退してしまう会社もあります。
・高齢化が進むにつれて需要があるものの、高齢者はネット環境に馴染みがないばかりか、ネットスーパーのサービスがあること自体知らない人が多いの
ではないでしょうか。
便利なイメージがあるにも関わらず、周りで利用者が多いとは言えないネットスーパー。
今後のさらなる発展に期待したいと思います。