インターストックに関するよくあるご質問を掲載しています。
INTER-STOCKには標準で先入れ先出し機能が準備されています。食品であれば賞味期限を利用して先入れ先出しを行い、機械部品や製造品の場合はロットで先入れ先出しを行います。
出荷指示データで在庫が引当され、出荷指示リストが発行される際に、古いロットから指示が出力されます。指示を元にハンディターミナルでピッキングを行う際に、指示と異なるロットをスキャンすると警告メッセージが表示され、ロットの誤出荷を未然に防ぐことが可能になります。
①まず、在庫にロットNo「20181001」のデータと「20180820」の2行の在庫が存在する状態で・・・
②該当商品「DHC薬用リップクリーム15番」のオーダーを5個入力した場合・・・
③ご覧の通り、見事古いロット「20180820」で5個在庫が引当されて、出荷指示が出力されました。
④続いてハンディターミナルでピッキングを行いますが、もし出荷指示と異なるロットをスキャンすると・・・
指示と異なるロットをスキャン
するとメッセージで警告
医療品、医薬品、食料品関連の商品については、業界全体として日増しにロットや期限の先入れ先出しニーズが増しています。
これまでは特定の商品や特定の顧客だけの対応であった為、何とかアナログで対応できていたケースでも、今後は先入れ先出し対象商品、対象顧客が増えていくことが予想される為、早めにシステム化されることをお勧めいたします。