11月25日、(株)ニトリホールディングスが埼玉県幸手市に約10.6haの大規模物流センターを
建設すると埼玉県が発表しました。
ニトリグループ最大規模となる同センターの開発計画の詳細は12月に発表される予定だそうです。
ニトリは1967年に創業し、北海道からスタートした言わずと知れた全国規模のホームセンターです。
急速に伸び続けるニトリのビジネスモデルは「商品の企画からお客様へのお届けまで全ての過程を
ニトリグループ全体でプロデュース」し、まさに”お値段以上”の価値を顧客に届けるというものです。
全国の店舗へ効率的で迅速な商品配送、在庫の保管コスト削減などを目的に物流拠点も全て
自社グループで保有しています。
ソフト面においても独自の在庫管理と商品の安定供給システムを構築しています。
効率的な商品配送とコスト削減の為、物流システムはすべて独自開発されています。
現在国内の物流機能は(株)ホームロジスティクスがその役目を全て担っています。
今回の物流センター建設計画も当然、さらなる物流コスト削減、
在庫管理から出荷までのプロセス最適化が目的とされていることでしょう。
今後もニトリグループの物流改革の動向から目が離せませんね!