4月8日を最後に、いよいよWindowsXPのサポートが終了します。
WindowsXPから新OS(Windows7, Windows8, WindowsXP 8.1)に切り替えはお済みでしょうか。
中にはスタンドアロンで独立されて運用されるお客様もいるかもしれませんが、XPでネット回線に繋げるのは今後ご注意ください!
ちなみに変更先のWindowsOSによってはXPと操作性がかなり違う、サポートが切れるのが少し早いといった違いがあります。
XPとユーザーインタフェース(操作の仕方)が似ている7と、タブレットPCなどのタッチ操作に適した8や8.1の2種類に分かれます。
またサポートはWindows7が3年ほど短くなっています。
サポートには2種類あり、OSの不具合などに関する更新プログラムの配布などを受けられるメインストリームサポート、セキュリティ更新プログラムが基本の配布のとなる延長サポートの2種類があります。
基本的に期間はどちらもリリースから5年間です。
7の場合、OSの不具合等を更新し対応するメインストリームサポートが来年の1月には終了してしまうことがネックとなります。
もちろんセキュリティ更新などの延長サポートは2020年の1月14日まで受けることができます。
8、8.1の場メインストリームサポートは2018年1月まで、延長サポートは2023年の1月10日まで継続します。
システムの切り替えを3年早く行わないといけないためコスト面で考えるとWindows8,8.1に軍配が上がります。
操作性に関しては、XPを使い慣れたユーザーから見ると7が違和感が少なく使えます。
8では画面設計も変わりXPのユーザーからは使いづらいですが、8.1では起動時に直接デスクトップ画面を表示できる設定が追加されました。
Officeソフトの利用が多く、マウスとキーボード操作が中心のユーザーは8に比べて操作しやすいといった点があります。
また8で不評だったデスクトップ画面スタートボタンの廃止が、8.1で復活しPC起動時にすぐデスクトップ画面を表示できるようになりました。
ちなみにタブレットPCなどのタッチパネルで動かすようなデバイスで使用する場合、7はタッチパネルでの運用を想定していないため、8や8.1に比べるとタッチ操作に向いていないといった違いもあります。
XPに触れたことのあるビジネスユーザーも大変多かったと思います。
とうとう新しいOSに完全にバトンタッチですね。